1987年版を考察
◆日ハム、南海のカードの少なさを考える
日ハム、南海の枚数の少なさが気になる。パリーグ軽視といえばそれまでだが、日ハムの7枚って何だろう。逆に、日ハムの選手でカード化された選手は凄い。
◆日ハム篇
日ハムの登場選手
津野浩(bP6、38、144)
古屋英夫(bP7、48)
島田誠(bR15)
田村藤夫(bR74)
と登場選手は4名で、7枚のカード。
投手では、西崎の名前が無いのが気になる。新人王は阿波野になったが、特別表彰を受けた。15勝してもカード化されない投手は、現在では考えられない。
打者では、ブリューワ。打撃成績5位。3割30本打ってもカード化されないのは気の毒である。
左から、bP6、bR8、bP44 いずれも津野浩
左から、bP7、bS8 いずれも古屋英夫
bR15 島田誠 bR74 田村藤夫
コメントの中に、「西崎投手の活躍の影に田村捕手のリードあり」って記述されているんだから、その西崎投手をカード化すべきじゃないの?
bR74 田村藤夫
◆南海篇
南海の登場選手
門田博光(bP8、bR9、bP04、bQ72、bR31)
香川伸行(bP9、bS9、bR22)
西川佳明(bP45)
と登場選手は3名で、9枚のカード。
打者2名、投手1名で、計3名しかカード化されなかった。加藤英は、なぜカード化されなかったのか。2000本安打を達成したんだから、85年の有藤(ロッテ)のように、シーズンを通じて活躍しなくたってカード化されるべき選手であると思うのだが。
で、他にも佐々木誠。規定打席にも到達し、打撃成績9位。投手では、藤本、山内。二人とも規定投球イニングに達し、二ケタ勝利を記録している。
左から、bP8、bR9、bP04、bQ72、bR31 いずれも門田博光
bP45 西川佳明 左から、bP9、bS9、bR22 いずれも香川伸行
コメントの中で、bR22の裏面「〜加藤、門田両ベテランに代わるDHとして来季は頑張ってもらいたいものだ」、bP04「今シーズンは巨人から移籍の加藤とともに、39歳コンビで南海をひっぱる。〜」ってあるんだから、加藤もカード化してほしかった。
それと、彼の体型と守備力を考えて、当時、どうしてサードにしようと考えたのか、杉浦監督に聞いてみたいものだ。
bR22 香川伸行 裏面 bP04 門田博光 裏面
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