2009年版を考察

◆2009年
 プロ野球界の大きな出来事として、2008年には清原(オリックス)の引退。王監督(ソフトバンク)の勇退があった。いずれもカルビーはカード化している。

・2009年版に発行されたカードの種類
第1弾 レギュラーカード
 各チーム9名ずつ、合計108枚発行された。2008年は、日本一がパ・リーグ(西武)なので、先頭は西武選手の背番号1の栗山。
 
左から
bP 栗山巧(西武)           (裏面)
bQ 中島裕之(西武)

リーグ優勝カード
 パ・リーグ優勝のカード1枚。セ・リーグ優勝のカード1枚の合計2枚。

左から
LC−1 西武ナイン(西武)
LC−2 巨人ナイン(巨人)

クライマックスシリーズカード
 セ・パ、ファーストシリーズ、セカンドシリーズ2枚ずつ、合計4枚が発行された。

左から
CS−1 ダルビッシュ有(日ハム)
CS−4 ラミレス(巨人)

日本シリーズカード
 日本シリーズで対決した西武、巨人の選手、そして、優勝決定時の西武ナインのカードがある。合計4枚。岸の胴上げシーンのカードは写真が良くって面白い。
 
左から
NS−3 岸孝之(西武)              (裏面)
NS−4 ラミレス(巨人)

ベストナインカード
昨シーズンのセパ両リーグのベストナイン選出選手がカードとなっている。セ・リーグ9枚、パ・リーグ10枚、合計19枚。
 
左から
B−18 金本知憲(阪神)        (裏面)
B−19 ローズ(オリックス)

ありがとう王監督カード
 昨シーズンで勇退した、王監督を記念したカード。

OSP 王監督(ソフトバンク)

清原選手引退記念スペシャルカード
 こちらも、引退した清原選手を記念したカード。カードはインサートカード仕様。
   
左から
KSP−1 清原和博(オリックス)パラレル版 (裏面)
KSP−2 清原和博(オリックス)通常版

チェックリスト
 第一弾のチェックリストは4枚。セ・パ両リーグシーズン1位、2位のチーム合計4枚が発行された。
 
左から
C−1 埼玉西武ライオンズナイン(西武)           (裏面)
C−2 読売ジャイアンツナイン(巨人)

トッププレーヤーカード
 各球団2枚ずつ、合計24枚が発行された。選ばれたメンバーは、各チームの最多勝投手、最多本塁打の選手。サイン箔付きカードもある。
 
左から
TP−2 中村剛也(西武)パラレル版             (裏面)
TP−8 大松尚逸(ロッテ)
TP−22 青木宣親(ヤクルト)

第2弾 レギュラーカード
 各チーム8名ずつ、合計96枚発行された。清水(西武)は、巨人から移籍して最初のカード。
 
左から
bP09 清水崇行(西武)        (裏面)
bP10 片岡易之(西武)

開幕戦カード
 各球団開幕投手がカードになっている。浅尾(中日)は、当初先発投手だった。その後、セットアッパーに転向し大成功。
 
左から
OP−4 清水直行(ロッテ)
OP−9 浅尾拓也(中日)
OP−11 石川雅規(ヤクルト)

HOT PLAYERカード
 各球団1名ずつ注目の若手選手が選ばれてカードになった。オリックスは事故で亡くなったが、小瀬選手。準レギュラーで活躍していたが残念。
 
左から
HP−2 小瀬浩之(オリックス)
HP−3 榊原諒(日ハム)

スターカード
 各球団2名が選ばれてカードになった。人気選手という位置づけでいいのだろうか?
 
左から
S−1 中島裕之(西武)パラレル版              (裏面)
S−7 井口資仁(ロッテ)通常版
S−14 坂本勇人(巨人)パラレル版

チェックリスト
 第二弾のチェックリストは4枚。セ・パ両リーグシーズン3位、4位のチーム合計4枚が発行された。

左から
C−6
C−7

第3弾 レギュラーカード
 各チーム8名ずつ、合計96枚発行された。
 
左から
bQ05 栗山巧(西武)         (裏面)
bQ06 銀仁郎(西武)

本塁打トップ10カード
 2009年6月末現在のセ・パ両リーグ本塁打10傑の選手がカードとなった。合計20枚。この時点での両リーグトップは、そのまま本塁打王を獲得。
 
左から
HT−1 中村剛也(西武)        (裏面)
HT−11 ブランコ(中日)

オールスターMVPカード
 第1戦MVPの青木(ヤクルト)、第2戦MVPの松中(ソフトバンク)がカードになった。
 
左から
AS−1 青木宣親(ヤクルト)
AS−2 松中信彦(ソフトバンク)

チェックリスト
 第三弾のチェックリストは4枚。セ・パ両リーグ08年シーズン5位、6位のチーム合計4枚が発行された。
 
左から
C−9 田中将大(楽天)
C−10 福地寿樹(ヤクルト)

スターカード
 各球団2名が選ばれてカードになった。第2弾からの続きで、ナンバーはS−25から48。

左から
S−26 G.G.佐藤(西武)パラレル版
S−39 下柳剛(阪神)パラレル版
S−43 緒方孝市(広島)通常版

◆2009年シーズンを振り返って
 日本一は巨人。セ・リーグ3連覇を果たしたとともに、原監督になって自信2度目の日本一となった。パリーグ優勝は日ハム。戦力としては十分ではないと思われたが、梨田監督となって初めてのシーズン制覇。

◆2009年版カード収集について
 例年通り、第1弾から第3弾まで発売され、同時にインターネット分も発売された。

◆その他のトピックス
 2009年の詳細リスト
 2009年ファーストカードを追え
 2009年景品について
 2009年の出現カード数
 2009年インターネット限定カード

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