新婚旅行時に購入した。メトロDenferut Rochereau駅の近くの店。以前購入したことのある店に今回も寄った。しかし、購入するまでにはかなりの困難が待ち受けていた。最初に訪れたのは12月25日。クリスマス休暇だった。次は27日、月曜日定休日だった。28日に訪れた時にはやっと開店していた。もう10分で選んで購入した。
 これまで購入した中で、最も高かったかなぁ。
 このアコーディオンで、私が所持している蛇腹楽器は、全部で12個となった。
 アイルランド旅行中に購入。この旅行は、3泊5日で、ダブリンには夜しか滞在することが出来ないということが分かっていたので、ゴールウェイでの購入を狙っていた。ただ、購入する楽器は、ハープがいいなぁって思っていたんだけれど、大きさ的に難しいと判断して、アコーディオンに方針転換。
 店員の一人の女性がこの楽器を上手に弾いたからビデオに撮った。
 メーカーは有名なホーナー社。前から欲しいと思っていたメーカーだ。構造は2列鍵ボタン式。これまで購入したことのあるアコでは最も小型。
 それから、押引で、音が異なる(ダイアトニック式)ので、そうとうな練習が必要だ。
 わが家の殿堂に飾られているアコーディオン。これは、旅行中に購入したわけではなく、ネットオークションで落札したもの。ドイツ製。アコーディオンならどんなものでも欲しいと思っていた頃、これを購入したのだが、やはり、楽器は旅先で買うのが一番。そう思ってからは、ネットで眺めるだけにしている。
 金額的にはかなり安かったのだが、これは、演奏にも適していないし、しばらくは、殿堂の隅の方に置かれているだけだろう。音はでる。まぁ、古いアコーディオンというだけかな。また、私の持っているアコの中で唯一の押引異音のつくりになっている。
 フランス旅行の際に購入。メーカーは、パウル・ボーシャー (PAULBEUSCHER)。ドイツ製。音色が気に入ったので決定。こちらは、ミュゼット用ではないが、5種類の音色が楽しめる。ベースは3種類。
 Fratelli Crosioは5列鍵のボタン式だがこちらは4列鍵。ドの音のボタンにはすべてざらざらしたボツボツがあるので初心者には使いやすい楽器だと思う。
 フランス旅行の際に購入。FratelliCrosioというメーカー。イタリア製。色が金と黒。派手だなと思い、店員に聞くと「音が素晴らしいからどうだ?」と私に勧める。『パリの空の下』を弾いてもらい、音色が気に入ったので決定。ミュゼット用で、3種類(単音、2音、3音)が楽しめる。
 「Paris Accordeon」という店で購入。この店にたどり着くまでいろいろ大変だったが今ではそれも良い思い出。メトロDenferut Rochereau駅の近くの店。
 私の持っているアコーディオンのうち唯一の鍵盤式アコーディオン。メーカーはエクセルシアー。日本にもおなじみのメーカーである。
 音色は5種類。また、ベース部は1種類。鍵盤式も一つぐらいは欲しいなと思い、05年9月に購入。まだ、人前では弾いていないし、少し修理も必要なので今は殿堂に飾ってある。
 安価とはいえ、弾けないのは非常に残念。
 2004年の年末、友人Marcoに買ってもらったバンドネオン。彼は2005年春現在、南米を旅しているわけだが、アルゼンチンでこの楽器を私のために、購入してくれたのだ。貴重な楽器(分かる人は分かる)なので、手に入れただけでもうれしいが、最近やっと、ラ・クンパルシータを弾けるようになって非常に嬉しい。現在の仕事を続けているうちは、南米旅行なんてとても行けないが、いつか私は、アルゼンチンに行って、本場のタンゴを見てみたいし、聴いてみたい。ちなみに友人Marcoは、ダンスを覚えたらしく、ダンスホールで踊っているそうだ。
 2002年9月、ロンドン旅行の際に購入。ロンドン郊外のルーシャムというところで購入した。店は、ストリートミュージシャンに聞いて紹介してもらった。メーカーは、有名なキャバニョロ社。他の楽器と音が違い、気に入った。
 これをロンドンから日本にもってくるのにはすごい苦労があった。まず、帰国する日に、ロンドンでは地下鉄でストライキがあり、持ち運びが大変だった。また、日本に来ても移動(特に東京駅)にてこずった。向こうの楽器屋で弾いてもらったアイルランド民謡をこれでよく弾く。
 イタリア旅行のお土産で買ってきてもらったもの。話によるとミラノで購入したらしい。メーカーは、ステージ(Stagi)でイタリア製。日本でも購入できるがやはりイタリアで買ってもらったものということで有難味がある。コンサティーナとしては押引同音で、ボタンの数も少なく一番単純なもの。
 もともと、アイルランドの民族楽器だったようで、その地のパブではよく演奏されているようだ。日本ではあまり演奏するところを見たことがない。
 2001年9月のイタリア旅行中、ホテルから歩いて5分のところにあった楽器店で購入。製造メーカーはビクトリア。店頭価格は12万円だったが10万円に値切って購入。本格的アコで5列鍵120ベース。音色が変えられるのが嬉しい。しかも、コードまで。一番の特徴は、移調がスムーズにいくこと。ト⇒ハ長調、ハ⇒ヘ長調と指をずらせばあっという間に調が変わり、黒鍵を気にしなくてもよい。ヨーロッパに行って気づいたのだが、今まで私はヨーロッパではボタン式アコが主流だと思っていた。しかし、楽器店や路上やBARで弾いていた演奏家のアコを見るとほとんどが鍵盤式。このアコは重く日本に持ってくるまでにかなり苦労した。私が人前で弾くときは、このアコをよく使う。
 2000年9月の中欧旅行のとき、ブタベストで購入した。ボタン式アコーディオンであるがロシアで購入したものとはかなり異なる。3列鍵式で外見は装飾がなく地味であるが、半音は全て出る。メーカーはメロディア社でロシアの大手アコーディオンメーカー。ブタベストでは、全部で5つの楽器店に入ったのだが、ボタンアコが置いてある店は1つしかなく、探すのに大変苦労した。値段は約1万円。ロシアで購入したアコは半音が3つしか出なかったから演奏するのに大変苦労した。だから、今度は半音が全部でるアコが欲しかったので本当によい買い物をしたと思った。緑色というのもロシアで買ったのと色が一緒だったので嬉しかった。日本で見るアコは、ほとんどが黒か赤だと思う
 1999年7月21日〜27日のロシア旅行中に購入したアコーディオン(ガルモーシカ)。自分がアコーディオンに興味を持つきっかけとなった記念すべき楽器である。旅行に行く前は「30万円で立派なバラライカを買おう」と決めていたのに実際、最高級のバラライカを5万円で購入できてしまった。これでは物足りないと思い、残ったお金でこのアコを購入した(日本円で1万2千円ぐらい)。
 ボタン式アコーディオンであるが2列鍵であり、また半音が3つしかない。後でわかったのだが、左手で弾くコード配列も特殊で、以後購入したアコーディオンにこれと同じ配列はない。コードはF、C、G7、D7、Dm、Am、E7、B7の8つ。蛇腹の模様が花柄(以後私があちこちの楽器屋で見るものに、これよりも綺麗な模様はない)。本体にも花模様の装飾が施されているなどの特徴がある。
 今でもこれを弾くと、ペテルブルクで白夜の中、ネヴァ川を歩いたことや、トレチャコフ美術館でドストエフスキーや、ムソルグスキーの肖像画を見たことを思い出す。

蛇腹楽器

ボタン式(2列鍵)アコーディオン
(モスクワで購入)





ボタン式(3列鍵)アコーディオン
(ブダベストで購入)



ボタン式(5列鍵)アコーディオン
(ローマで購入)



コンサティーナ
(ミラノで購入)



ボタン式(5列鍵)アコーディオン
(ルーシャムで購入)



バンドネオン
(ブエノスアイレスで購入)



鍵盤式アコーディオン
(静岡で購入)


ボタン式(5列鍵)アコーディオン
(パリで購入)



ボタン式(4列鍵)アコーディオン
(パリで購入)



クロマティック(1列鍵)アコーディオン
(ネットで購入)



ボタン式(2列鍵)アコーディオン
(ゴールウェイで購入)



ボタン式(4列鍵)アコーディオン
(パリで購入)



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