プロ野球カードを語る
投球フォーム、打撃フォームがカードになっている選手
91年の野茂のカードが最初。以後、何種類か出ているので、ここらへんでまとめておこう。
これまで7選手が確認されている。いずれも、日本球界を代表するスーパースターで、高橋以外の6選手は、アメリカ・大リーグ経験あり。
@野茂 英雄
「トルネード投法」という愛称ができたのもこの頃。
裏面のコメントが面白い。
『回れ! 回転牛! シリーズ8枚集めれば野茂投手の投球フォームがバッチリ!』
よく見たら、名前の印字が最後の2枚は青色になっているんだね。当時は気付かなかったぜ。
それと、撮影されたのは神宮球場だなぁ。なぜ、藤井寺でないのか?
91年 bU1〜68(合計8枚)
A松井 秀喜
ジャイアンツからニューヨークヤンキースへと移籍。09年ワールドシリーズではMVP獲得。10年からは活躍の場を西海岸に移す。
撮影は、東京ドーム。
98年 C−1〜7(7枚)
B高橋 由伸
撮影された場所は、東京ドーム。この連続カードは、98年の第2弾チェックリスト。最初、ヤクルトに入るって言っていたのに…。撮影は、東京ドーム。
98年 C−8〜11(4枚)
C佐々木 主浩
『大魔神』佐々木。98年の第3弾チェックリストにカード化されている。
おそらくプロは、こういうフォームだとフォークとか、直球とかってビデオで撮影して研究しているのだろう。当然、私は、どんなボールを投げているのかは判断できない(野茂の場合も同じ)。微妙なひじの位置とか、顔の表情で球種が分かるっていうような話を耳にする。
球場は、横浜スタジアム。
98年 C−12〜17(合計6枚)
D松坂 大輔
00年第1弾のチェックリスト。ピッチングフォームのお手本のような奇麗なフォーム。
撮影は、西武ドーム。
00年 C−1〜6(6枚)
E上原 浩治
00年の第2弾チェックリスト。99年は、新人王ほか、投手タイトル総なめ。
撮影は、東京ドーム。
00年 C−7〜12(6枚)
Fイチロー
もう解説するまでもない日本一の安打製造機。4000本安打を目指してほしい。
撮影は、グリーンスタジアム神戸。
00年 C−13〜18(6枚)
◆今後の展望
これからも、出てくるかも知れない。作りやすいのはチェックリストかな。って01年以降は全くない。もう出つくしたか? 次は、投手なら、ダルビッシュ(日ハム)、涌井(西武)、杉内(ソフトバンク)、岩隈(楽天)、田中(楽天)あたりかなぁ? 打者では坂本(巨人)、金本(阪神)、青木(ヤクルト)、村田(横浜)、中村(西武)ぐらいか?
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