プロ野球カードを語る


千葉ロッテマリーンズ

 1


2000年(
石井浩郎ウォーレン小野晋吾清水直行)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

◆44 石井浩郎
近鉄(90B〜96)−巨人(97〜99)−
ロッテ(00〜01)−横浜(02)
974試合 894安打 162本塁打 536打点 7盗塁 打率.289
打点王1回 最多安打1回 ベストナイン2回 オールスター3回 オールスターMVP1回

▽90年ドラフト3位で近鉄に入団。猛牛打線の一角として活躍、4番を任せられた。その後97年には巨人に移籍。巨人時代には、ファーストを守ったが、他にもたくさん選手がいたもんでなかなか常時出場はできなかった。00年には河本との交換トレードでロッテに移籍、02年には横浜に移籍。打点王1回。
 サインはロッテに移籍した、00年
の春にマリンスタジアム前でもらった。


左から
00年 bP8(ロッテ移籍後最初のカード)
00年 bX0
00年 bP99

◆45 ウォーレン
ロッテ(98〜00)
109試合 6勝 5敗 49S 防御率2.45
最優秀救援投手1回 オールスター1回
▽98年ロッテ入団、以後、ロッテの抑えの投手として大活躍。99年には、最優秀救援投手賞を獲得。昔、阪急にアニマルっていう抑えのエースがいたが、その選手とキャラクターがかぶっていうるような感じ。とにかくよく押さえ込んだな。ロッテ退団後、ジャイアンツに入団するのではという噂もあった。サインはマリンスタジアム横でもらった。

左から
00年 bQ0(ファーストカード)
00年 T−16
00年 bP55

◆46 清水直行
ロッテ(00A〜09)−横浜(10〜現役)
▽00年ドラフト1位でロッテに入団。もう、すっかり千葉ロッテマリーンズのエースだ。02年から4年連続二ケタ勝利。05年は負け越しはしたものの、10勝(11敗)で、優勝に貢献した。また、自身通算50勝も記録するシーズンとなった。しばらくはこのままエースとして先発ローテーションに入り活躍することだろう。
 サインはカードにしてもらおうと頼んだら、「カードには書かないんですよ」って断られてしまった。しかたなく、私は『ダヴィンチ・コード』の文庫本の白紙のページに…。まだカードがなくて紹介できないが、ミラーも同様…。
 07年は不調で6勝10敗。シーズン終了後は、阪神にトレードとか新聞に出ているなぁ。いろんなことがあって、08年は、1軍春季キャンプに参加せず。しかし、ここまでは、07年の不調が嘘のように活躍している。10年にFA宣言して横浜へ移籍した。


左から
00年 N−6(ファーストカード)
02年 bP54

◆47 小野晋吾
ロッテ(94E〜現役)
▽94年ドラフト6位でロッテに入団。御殿場西高校ということで私も早くから期待して、彼を見守っていた。しかし、1軍での初登板は97年。しかし、その年は1試合のみの登板。翌年も1試合とあまり期待できるものではなかった。彼が注目され、活躍しだしたのは99年から。シーズン終盤に1軍に昇格すると、先発で勝利し、そのシーズンは3勝を記録。そして、00年大ブレイク。「サンデー晋吾」って言われて、シーズン中10連勝を記録。13勝(5敗)を記録し、見事最高勝率投手賞を獲得。翌年も10勝をあげて実力があることを証明した。02年からはしばらく大活躍とはいかなかったが、05年には再び二ケタ勝利を記録し、優勝に貢献した。06年は、防御率は良かったのだが、、打線の援護に恵まれず二ケタ勝利を逃す。1億円プレーヤーになった07年は00年のような活躍を期待。
 彼の高校時代は知らないが、弟の試合を愛鷹球場で何試合か見たことがある。もう少しで甲子園だったけどね。惜しかった。サインは広島遠征をせず、地元に残って2軍の練習場で調整しているときに
もらった。


左から
00年 bP57(ファーストカード)
01年 bU1


2001年(
小林雅英メイ)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

◆48 小林雅英
ロッテ(99@〜07)−インディアンス(08〜09)−巨人(10)−オリックス(11)
463試合 36勝 34敗 228S 4ホールド 防御率2.93
最多セーブ1回 オールスター4回
▽99年ドラフト1位でロッテに入団。開幕から3試合に先発し、連続KOされたが、その後、抑えに起用されこれが大成功。当初は、ウォーレンにつなげるセットアッパーとして活躍していたが、次第に抑えを任されるようになる。00年には、11勝(6敗)14セーブと大活躍。以後、今日まで、ロッテの守護神として、オリンピックでも日本の守護神として活躍。ただ、昨年はシーズン中かなり打ち込まれていたっけな。幕張の防波堤って呼ばれている。サインは00年のシーズン中、マリンスタジアム横でもらった。
 “川嶋あい”はキャッチボールができていいな。おまけに始球式まで…。
 07年シーズン終了後、大リーグインディアンス入りが発表された。薮田と異なって、シーズン中盤には中継
ぎから抑えに昇格。順調にセーブ数を増やしている。

 10年に日本球界復帰。11年にはオリックスへと移籍。


左から
01年 bU2(ファーストカード)
02年 bW2
02年 bP55

◆49 メイ
ロッテ(01〜03)

298試合 301安打 59本塁打 200打点 2盗塁 打率.274

左から
01年 bP14(ファーストカード)
03年 bP48

2002年(加藤康介
サブローミンチー喜多隆志)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

◆50 加藤康介
ロッテ(01〜07)
−オリックス(07〜08)−横浜(09〜10)−阪神(11〜現役)
▽01年ドラフト2位でロッテに入団。1年目は、開幕から先発ローテーションに入り、規定投球回数もクリア。9勝(10敗)を記録、新人王はオリックスの大久保に譲ったが、それと同じぐらい活躍した。しかし、以後、先発機会は与えられるものの勝ち星には恵まれなかった。最近では出場機会を失っているように思う。05年はイースタンリーグで完全試合を達成。また、イースタンリーグの最優秀防御率賞を獲得。今季はまた、01年のように1軍での登板を増やして欲しい。サインは、06年埼玉浦和球場で汗だくになって練習していた彼のあとをつけて球場横でもらった。06年パリーグ東西対抗に出場していたぞ。
 07開幕直後、オリックスが金銭トレードで獲得した。新天地で、復活をかけたい。静岡出身なので注目している。
サインは05年に埼玉浦和球場でもらった。

 11年に阪神へ移籍。


左から
02年 bW0(ファーストカード)
03年 bU8

◆51 サブロー
ロッテ(01@〜11)
−巨人(11途)−
ロッテ(12〜現役)
▽本名大村三郎、95年ドラフト1位でロッテに入団。広岡ゼネラルマネージャー1年目の選手だ。5年目に初めて100試合以上の出場を果たす。以後、レギュラーとして活躍し、02年には初めて規定打席にも到達。でも、私の中ではそんな野球のデータよりも、中嶋美智代と結婚したことのほうがすごい出来事。「赤い花束」や「どうぶつ電話」とか聴いているのかな?
 サインは99年のシーズン途中、マリンスタジアム横で。「栄光の架け橋」の歌を今日もライトスタンドのファンは歌っている。
 オリンピック予選では見事なスクイズを決めた。また、オリンピックでは、背中の文字がOHMURAってな
っていた。
 10年5月にけがで登録を抹消。そのまま、ロッテを退団し、巨人に移籍。新天地での活躍が期待される。登録名は大村。ただし、場内アナウンスは「大村サブロー」。


左から
02年 bP52(ファーストカード)
03年 bU5

◆52 ミンチー
広島(98〜00)−ロッテ(01〜04)

187試合 74勝 70敗 0S  防御率3.64
最優秀防御率1回 オールスター2回
▽広島もおかしなことをするよな。98年広島入団。15勝、99年は活躍できなかったが、00年は再び12勝を記録し、弱い広島の中で一人気を吐いた。01年にはロッテに移籍。04年まで、先発として活躍した。特に01年には、最優秀防御率のタイトルを獲得。

左から
02年 bP56(ロッテ移籍後最初のカード)
03年 bP54

◆53 喜多隆志
ロッテ(02@〜06)
53試合 22安打 0本塁打 4打点 1盗塁 打率.227
▽02年ドラフト1位で千葉ロッテマリーンズに入団。華々しいデビューを飾った。ルーキーイヤー初安打がサヨナラ打。続く試合でもサヨナラヒットを放ちヒーローインタビューにも答えていた。しかし、近年は1軍出場すらしていない。06年も、大松、竹原といった若手が1軍に呼ばれているが、彼にはチャンスを与えられていない。2軍では、まずまずの成績。しかし、ルーキー時のイメージが強いためか、近年の成績は寂しい限りである。彼のプログは大変面白い。また、良い性格が出ていると感じる。サインは06年6月にもらった。
 06年限りでで現役を引退。現在はスポーツ洋品店で勤務。


02年 N−17(ファーストカード)

2003年(波留敏夫)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

◆54 波留敏夫
横浜(94A〜01)−中日(01〜02)−
ロッテ(03〜04)
913試合 872安打 44本塁打 266打点 76盗塁 打率.278
オールスター1回

03年 bP50(ロッテ移籍後最初のカード&唯一のカード)

2004年(小林宏之
渡辺俊介李承Yベニー・アグバヤニフランコバレンタイン)〜

◆55 小林宏之
ロッテ(97C〜10)
−阪神(11〜現役)
▽97年ドラフト4位でロッテに入団。入団以来着実に力をつけてきており、今や先発ローテーションに入って二ケタ勝利を期待される存在となった。04年にはシーズン途中から先発に回り、以後、6連勝を記録した。04年は9勝と連続二ケタ勝利とはいかなかったが、8月には3勝(0敗)で、初の月間MVPを獲得した。
 カードはBBM。99年のシーズン中、2軍の練習場でサインをもらった。
 WBCでは、あまり活躍の場面はなく、シーズンも出遅れてしまった。しかし、登板するたびに好投。巻き返しに期待。
 交流戦で大活躍、過去3年で11勝は最多勝。ジャイアンツにも強く、07年までは負け無しの5勝。
 11年に、FA宣言して、阪神へ移籍。


左から
04年 bQ4(ファーストカード)
04年 bP79
05年 bQ3

◆56 渡辺俊介
ロッテ(01C〜現役)

▽01年ドラフト4位で千葉ロッテマリーンズに入団。日本球界を代表するサブマリンに成長した。昨シーズン(05年)は、15勝を上げ、優勝に貢献。勝利数、防御率とも2位だった。もう何年も活躍しているもんだと思っていたが、二ケタ勝利はまだ2回。日本シリーズでは、初登板ながら初完封を記録。明訓の里中と重なる部分が多かったが、もう比較されることはないだろう。虚弱体質でもないし。チームの大阪遠征に帯同せず、2軍の埼玉浦和球場で調整しているときは、若手に指導していたっけ。田中選手や相原選手などは熱心に話を聞いていた。
 サインは埼玉浦和球場で
もらった。


左から
04年 bX7(ファーストカード)
05年 bQ2
05年 bP80(サインは、06年、ロッテ浦和球場横でもらった)

◆57 李承Y
ロッテ(04〜05)−巨人(06〜10)−オリックス(11)
797試合 686安打 159本塁打 439打点 18盗塁 打率.257
オールスター2回
▽04年にロッテ入団。アジアの大砲。韓国のスーパースター。1年目は14本塁打で2軍落ちも経験。2年目は30本塁打で何とか最低限の活躍をした。
 虫取り網もってライト側でホームランを期待して待っているファンのために…。
 字が正しいか不安だ。
 WBCでは韓国の4番として大活躍。日本戦でも活躍し、投手陣を困らせた。しかも、大事な場面で打たれたのはヤクルトの抑えのエース石井弘で、これを見て、「今シーズンはこういった場面が増えるんだろうな」って考えてしまった。06年もヤクルト
は厳しいな。ってジャイアンツに移籍。
06年に巨人、11年にはオリックスへと移籍。

04年 bX8(ファーストカード)
04年 OP−2
05年 bP00

◆58 ベニー・アグバヤニ
ロッテ(04〜09)
660試合 613安打 90本塁打 360打点 23盗塁 打率.283
▽04年ロッテ入団。05年は3割、30本、100打点をマーク。シーズンを通じて4番を任されていた。
 05年は数字的には満足できるものではなかったが、それでも、交流戦時には絶好調で、初の交流戦1位のタイトルの立役者として大活躍。
 05年、神宮で行われた交流戦を見に行き、フランコとともにサインをもらった。
 ミーレドシドラソー、ミレー、ミレー…(アロハオ
エ)。
 09年で退団。


左から
04年 bX9(ファーストカード)
04年 HH−4
05年 OV−5

◆59 フランコ
ロッテ(04〜06)
350試合 333安打 44本塁打 163打点 4盗塁 打率.283
ベストナイン1回
▽04年にロッテ入団。04年は130試合に出場したものの、278 16本と数字的にはいまいち。05年は大活躍。優勝に大きく貢献した。内野手登録であるが、外野を守ることもしばしば。サインは、交流戦時に神宮球場横でボールにもらった。
 俳優カート・ラッセルの甥。1度自由契約になって驚いたが、すぐにロッテとの再契約をした。06年は昨年以上の活躍を期待したが、05年のような活躍はできず、引退。


左から
04年 bP76(ファーストカード)
05年 bP75

◆60 バレンタイン
日本での選手歴なし
▽彼が最初にロッテの監督に就任したのは、広岡氏がGMとしてロッテの実質的な権限を与えられていたときのこと。当時、私は、ボビーが1年で、しかも、好成績をあげていたにもかかわらず、解任されたことに非常に驚いた(その直後に発売されたナンバーを読んで解任に納得した)。いろんなことを言われたが、ファンを増やすことだけを考えると、大成功だろう。05年は日本一チャンピオン。06年は連覇を狙う。WBCに批判的になるのはよくわかる。でも、それでもロッテが優勝すれば、更に、監督としての評価が上がるよ。私が一番書きたいことは、新人でも、若手でも1軍に上げるとすぐに使うこと。06年で言えば、大松、根本、相原、川ア、内、青野…。これは、他の球団にはなかなかできることではない。試合直前でも、彼はよくファンにサインを書いている。
 06年のパリーグ東西対抗で私もサインをもらった。07年は巻き返しに期待。
 07年はシーズン2位。小林雅、薮田が抜けたが、采配しやすくなったかも。カードは04年にカルビーが球場で配布したもの。最近は? 求心力が? 09年で勇退。

04年 collabo−3(ファーストカード)

2005年(西岡剛今江敏晃久保康友里崎智也)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

◆61 西岡剛
ロッテ(03@〜10)−
ツインズ(11〜現役)
▽03年ドラフト1巡目指名でロッテに入団。04年は6月に1軍昇格するとそのまま、小坂からレギュラーを獲り、ショートをシーズン終了時まで守った。05年もシーズンを通して活躍。もう、小坂の控えではなくなっている。応援歌でロシア民謡を使っている(そんなチームないよな。しかも短調の行商人)。
 06年は、小坂がジャイアンツへ移籍したので、安心して毎試合出場できるだろう。もう、同名の元ヤクルト
投手は、忘れ去られてしまうな。
 09年には、心無いファンが彼を批判したり…。10年は優勝に貢献。11年からは大リーグに挑戦。


左から
05年 bP9(ファーストカード)
05年 bX5
05年 bP76

◆62 今江敏晃
ロッテ(02B〜現役)

▽02年ドラフト2巡目で指名されロッテに入団。04年シーズン中、1軍に抜擢されるとそのままレギュラーに定着。以後、初芝をベンチへ追いやり、レギュラーを不動のものとしている。守備は決してうまくはないが、確実なプレーが多い(もっとも、初芝は守備は下手だった。)。
 05年はシーズンを通して活躍。日本シリーズでも、連続安打日本新記録をマークした。カードはカルビー。WBCでは、痛いエラーをしてしまい、がっかりしたがその後何とか立ち直って優勝。本人も安心したことだろ
う。サインは07年3月に埼玉浦和球場でもらった。


左から
05年 bX6(ファーストカード)
05年 N−5
06年 bR(サインは、07年、ロッテ浦和球場横でもらった)

◆63 久保康友
ロッテ(05自由〜08)
−阪神(09〜現役)
▽05年に自由獲得枠でロッテに入団。いわゆる松坂世代で、記憶に新しい(っていってももうかなり前なんだよな)春の選抜高校野球での決勝戦で、横浜高の松坂と投げ合い、敗れたものの準優勝に輝いた。入団後、当然、すぐに力を発揮し、初登板の先発で初完封勝利を記録。6月には月間MVPを獲得。そして、シーズン10勝(3敗)で新人王に輝いた。実際、サインをもらって近くで見るとホントにかっこよかった。サングラスをしていたが、ファンから写真を頼まれるとサングラスを外して笑顔で応えていた。
 サインは06年、1軍の広島遠征に帯同せず、埼玉浦和球場で調整に来ていたときにもらった。ラッキーだった。08年も先発で起用されているが、出ると打たれ、出
ると打たれ…。09年に阪神へ移籍。
12球団から勝利を記録している。

左から
05年 bP77(ファーストカード)(サインは、06年、ロッテ浦和球場横でもらった)
06年 OP−1
06年 bX9

◆64 里崎智也
ロッテ(99A〜現役)

▽99年ドラフト2位でロッテに入団。昨シーズンは78試合に出場、特に後半戦はほぼレギュラーとなる。規定打席不足ながら、3割を記録し、8本塁打と長打力にも磨きをかけた。涙のヒーローインタビューは感動したな。ライバルだった清水は中日に移籍、今シーズンは更なる飛躍が期待される。サインは2軍にいる頃(99年の夏)にもらった。
 WBCが終わってからは、世界一のキャッチャーって紹介されている。先発がもっと増えるかと思ったが、今シーズン(07年)も橋本との併用のようだ。
 08年はケガの状態がよくなく、DHの出場が多かった。また、交流戦前には2軍に降格。オリンピックは大丈夫か? 橋本は、横浜へ移籍。チーム内にライバルがいなくなったが…。


左から
05年 bP78(ファーストカード)
06年 bP00
06年 AS−7

2006年(薮田安彦大松尚逸青野毅成瀬善久)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

◆65 薮田安彦
ロッテ(96A〜07)
−ロイヤルズ(08〜09)−
ロッテ(10〜現役)
▽96年ドラフト2位でロッテに入団。私が埼玉に通い始めた頃は、こんな素晴らしい成績を残すような選手になろうとは予想もできなかった。とにかく、最近の彼のセットアッパーぶりは頼もしい。千葉マリンでは、彼が登場すると、「薮田大明神」と書かれた紙(札?)が、ライトスタンドで見られるぞ!! 昨シーズンは優勝に貢献。年棒も1億円を越えた。今季は、6月初旬現在、2軍で調整中であるが、すぐにまた1軍に戻り、活躍するだろう。サインは06年に、2軍の室内練習場から帰るところを見つけて書いてもらった。
 シーズン終了後、大リーグ・ロイヤルズ入りを表明。
 6月25日にマイナー落ちしていた。26試合に登板し1勝3敗、防御率5.46。結局、この数字がメジャー1年目の成績となった。
 10年にロッテ復帰。


左から
06年 bU(ファーストカード)
07年 bQ47

◆66 大松尚逸
ロッテ(05D〜現役)

▽05年にロッテに入団。2軍では竹原とともにクリーンナップを任され、本塁打を量産。06年には1軍で8本塁打、07年は5本塁打と本数は減らしたが、3割を記録した。
 いずれ、竹原、青野、と、この大松でクリーンナップを打つ日が来るかも知れない。08年も、5月末現在、9本塁打でチームトップ。サインは07年8月に埼玉浦和球
場でもらった。


左から
06年 bP96(ファーストカード)(サインは、07年、ロッテ浦和球場横でもらった)
07年 bP40

◆67 青野毅
ロッテ(01D〜現役)

▽01年ドラフト5位でロッテに入団。年々2軍での出場機会を増やしていき、ついに、昨シーズンは2軍でほぼシーズンを通して活躍。また、イースタンリーグの優勝に貢献。クリーンナップを任され、本塁打も打点も素晴らしい数字を残すことができた。今季は今のところ2軍(1回上がったんだけど…)での調整が続いているが、竹原とともにロッテの将来の大砲として期待されている。サインは06年埼玉浦和球場で。
 08年はケガで出遅れている。


左から
06年 bP99(ファーストカード)
07年 bR6

◆68 成瀬善久
ロッテ(04E〜現役)

▽04年ドラフト6巡目の指名で千葉ロッテマリーンズに入団。横浜高校出身のサウスポー。04〜05年はイースタンリーグで実績を積み重ね、06年は、1軍で先発ローテーションに入り活躍している。ロッテの先発は、小野、清水、渡辺、小林宏、久保が右投手。だから、貴重な先発左腕としてかかる期待が大きい。06年はこのままいけば、二ケタ勝利も期待できるぞ。背番号もこの先軽くなるかも知れないな。
 サインは06年6月に、調整で2軍の練習場にいたときにもらった。
 ってい以前書いたが、今では、パリーグを代表する左腕に成長した。07年は最優秀防御率、最優秀投手賞獲得。オリンピックにも選ばれている。今シーズンは、07年のようにはうまくいかないが、それでもローテーションを守って、先発起用され活躍している。


左から
06年 bQ00(ファーストカード)
07年 RP−4
07年 bP44

2007年(早川大輔フリオ・ズレータ)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

◆69 早川大輔
オリックス(02D〜06)−
ロッテ(07〜09)−横浜(10〜11)
632試合 425安打 18本塁打 138打点 76盗塁 打率.258
▽ロッテへの移籍は大成功だった。オリックスでは1軍半の選手で、06年はわずか21試合の出場。それが、今季(07年)は、ほぼフルシーズン、ロッテのセンターを守った。また、2番バッターとして、つなぐ野球を実戦。もう、レギュラーとして計算できる選手となった。
 07年は完全にレギュラーとなって活躍した。

 08年からは、移籍した時ほど活躍できず、10年からは横浜で奮闘している。


左から
07年 bQ50(ロッテ移籍後最初のカード)
08年 bU4

◆70 フリオ・ズレータ
ダイエー・ソフトバンク(03〜06)−ロッテ(07〜08)
604試合 590安打 145本塁打 417打点 5盗塁 打率.279
ベストナイン1回
▽本塁打を打った後、ベンチ前で「パナマ運河」って叫ぶカリブの怪人が、ロッテに移籍した。今度は、千葉マリンで、「幕張ファイアー」って叫ぶ。
 退場処分が多いのには困るが、それだけ本気で取り組んでいるって言うことか。
 移籍して1年目はケガもあって、あまり活躍できなかったが、08年はそれを取り返すように本塁打を量産して欲しい。

 しかし、怪我もあってほとんど活躍できないで退団。

左から
07年 bP43(ロッテ移籍後最初のカード)
07年 OP−8
08年 TP−16

2008年(
荻野忠寛唐川侑己オーティズ根元俊一)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

◆71 荻野忠寛
ロッテ(07大社C〜現役)

169試合 9勝 11敗 40S 31ホールド 防御率2.74
▽2軍の練習場では、短距離ダッシュをして頑張っていたぞ。背番号0の投手姿に違和感を覚えつつも大嶺(背番号1)とともに、未来のロッテを支える投手の一人になるのだろう。3月に、私は、ブルペンでの投球練習を見学した。縦に曲がる大きなカーブは武器になるだろうね。サインは07年3月、埼玉浦和球場でもらった。
 07年は、中継ぎとして大活躍。プロ入り初勝利も記録した。来季は、薮田の代わりもできるだろう。
 08年は、後ろの3人(藤田、薮田、小林雅)が抜けたため、抑えをやったり、セットアッパーをやったり、いろいろ。起用法
も一定していなく…。


左から
08年 bP53(ファーストカード)
08年 CL−8
09年 bQ8

◆72 唐川侑己
ロッテ(08高校@〜現役)

▽開幕後、しばらくは2軍で調整していたが、交流戦前に1軍昇格。見事初登板初勝利を記録した。その後も勝ち続けたが、交流戦の巨人戦ではあと1人抑えれば勝利投手の権利があるところまでいったが失敗。阪神戦でも打ち込まれてしまった。
 ゆっくりとしたモーションから投げ出すストレートは150`。もう、自分は先発ローテーションの一角に入っているというようなことを、ヒーローインタヴューでいってしまうなど、大物
振りがうかがえる。


左から
08年 bP58(ファーストカード)
08年 bQ54
09年 bP37

◆73 オーティズ
オリックス(03〜04)−
ロッテ(07〜08)−ソフトバンク(09〜11)
728試合 694安打 126本塁打 403打点 14盗塁 打率.273
▽03年から2年間はオリックスに在籍していた。07年シーズン途中にロッテ入団。67試合の出場で7本塁打。シーズンフルに出場できれば20本塁打ぐらい打つだろう。でも、セカンドの塀内や渡辺は出番がなくなるだろうね。08年は開幕からレギュラーで出場中。
 BSでテレビを見ていたら、このオーティズがとんでもないことを仕出かした。vs西武戦、何とグラブを投げつけて、打球を止めた(止めようとした)。相手チームの抗議が受け入れられ、打者は3塁に。解説していた星野五輪監督は、呆れていたっけ。
 09年からはソフトバンクで活躍中。


08年 bQ49(ロッテ移籍後最初のカード&唯一のカード)

◆74 根元俊一
ロッテ(06大社B〜現役)

▽06年ドラフト3順目指名でロッテに入団。東北福祉大出身。2軍の試合でも、すでに多くの試合を経験している。今江や西岡と同じように、この埼玉浦和球場で練習し、早く1軍に昇格してもらいたい。塀内、青野、早坂といった選手に追いつきたいところだ。サインは、埼玉浦和球場でもらった。
 ってサインももらってコメント書いたとたん1軍昇格。彼に注目していたら堀の変わりにスタメンに登場することしばしば。だから、今2軍に塀内がいるんだな(納得)。
 07年は開幕1軍で、活躍中。堀からレギュラーを奪えるか、
勝負の年である。
 って、記述したが、井口の加入により、スタメンも更には1軍登録も厳しくなった。


08年 bQ56(ファーストカード)

2009年(川ア雄介井口資仁シコースキー伊藤義弘)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

◆75 川ア雄介
ロッテ(06大社C〜10)−阪神(10途〜現役)
▽06年ドラフト4巡目の指名でロッテに入団。シーズン直後、1軍登録され、私は驚いた。しかし、すぐに2軍降格。次は、2軍でもう少し登板し実績を積んでからの昇格になるだろう。昨夏の都市対抗野球に補強選手として出場し、チーム(JR九州)をベスト4に進出させた。
 サインは06年4月、埼玉浦和球場で。
 07年は開幕1軍で活躍中。敗戦処理っぽいけれど1軍で登板する姿を見ると何だか嬉しいね。
 07年は中継ぎで活躍した。08年は藤田の読売への移籍により、活躍の場が広がりそう。
 08年は、背番号も12になり、押さえの3人の穴を埋めるべ
く、フル稼動が望まれている。
 10年シーズン途中、阪神へ移籍。


左から
09年 bR2(ファーストカード)
09年 T−32

◆76 井口資仁
ダイエー(97@〜04)−ホワイトソックス・フィリーズ・パドレス・フィリーズ−ロッテ(09〜現役)
97年入団し、デビュー戦でいきなり満塁本塁打。すごいバッターの登場と思ったが、その後本塁打はあまり増えず、年間8本に終わる。しかし、翌年からレギラーに定着。01年には、盗塁王(44盗塁)、ホームランも30本を記録した。
 私が最初に彼を見たのは、98年開幕前の春のキャンプ。当時まだレギラーに定着していなかった彼は、チーム練習が終了しても残って特訓を受けていた。セカンド守ったり、ショートやったりしていた。全身泥だらけになりながら、守備練習が終わると今度はバッティング練習。サインは、その練習の合間にもらった(98年はサイン帳に)。
 02年チームの優勝が絶望的になり、ケガの手術を受けることになる。03年開幕に間に合って欲しいのだが…。
 03年は打率340、27本塁打、109打点と最高の成績。盗塁王、ベストナイン、ゴールデングラブ賞を獲得。カードへのサインは99年春季キャンプ時の高知東部球場で。


左から
09年 bP33(ロッテ移籍後最初のカード)
09年 bQ30
09年 HT−3

◆77 シコースキー
ロッテ(01〜03)−巨人(04〜05)−ヤクルト(07)−ロッテ(08〜09)−西武(10〜11)
438試合 37勝 34敗 58S 54ホールド 防御率3.10
最多セーブ投手1回 オールスター2回
▽ユニークな選手が、再び日本球界に戻ってきた。私は、彼が登板するときに投球練習で、腕をぐるぐる回すしぐさを見たいがために、千葉マリンでビデオ撮影までしてしまった。
 01年から3年間はロッテ、04、05年はジャイアンツで活躍。
 07年は、古巣との対戦で、力んでしまったのか、ロッテ里崎に滞空時間の長い満塁ホームランを打たれてしまった。でも、相変わらず愛きょうのある動きでファンを楽しませているね。残留するのか?サインはその満塁本塁打を打たれてしまった日に、神宮球場前でもらった。
 08年は、古巣ロッテへの復帰。グルグル手を回す姿
が楽しめるぞ!!10年からは、ライオンズで活躍中。01年〜03年には、それなりに活躍していたのにカード化されず残念。


09年 bQ35(ロッテ移籍後最初のカード&唯一のカード)

◆78 伊藤義弘
ロッテ(08大社C〜現役)

▽08年ロッテに入団。新人では根本とこの伊藤は開幕から中継ぎとして起用されている。
 毎年、中継ぎとしてコンスタントに活躍。


左から
09年 IA−4(ファーストカード)
10年 bQ77




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