プロ野球カードを語る
東京ヤクルトスワローズ
1
00年(宮本慎也、佐藤真一、J・ハッカミー、高木晃次、岩村明憲、五十嵐亮太)〜〜〜〜
◆75 宮本慎也
ヤクルト(95〜)
▽95年ドラフト2位で、ヤクルト入団。1年目から1軍に定着。3年目には、当時ショートのポジションにいた池山をサードへ追い出した形でショートのレギュラーへ。入団当時は、バッティングがもう少しであったが、最近ではホームランも増え、ヤクルトには欠かせない戦力となっている。守備はもともと非凡のものがあり、すでにゴールデングラブ賞は6回受賞。昨年は、出場試合こそ、五輪の影響(五輪メンバーでは主将をまかされる)で減ったが、本塁打は11本。3割もマークした。
サインは99年のシーズン中の試合開始前にもらった。
今季は2000本安打達成を目標にしている。
左から
00年 bT4(ファーストカード)
01年 bQ0
◆76 佐藤真一
ダイエー(93〜95)−ヤクルト(96〜05)
▽93年ドラフト3位でダイエーに入団。ダイエー時代の3年間に目立った活躍は無かったし、私もあんまり記憶に無い。ヤクルトに移籍してからは外野の控えで、守備固めとしてよく出場していた。が、99年いきなり、その年の中盤からレギュラーになり、3番を任されるようになった。さらに、25試合連続安打という球団新記録まで作り、話題の人となった。結局、規定打席には少し足りなかったが、.341 13本塁打 48打点を記録した。
サインはちょうど大活躍していた頃に神宮球場横でもらった。05年で引退。06年は1軍で守備走塁コーチを任されることになった。感動的な引退試合だったな。
左から
00年 bT5(ファーストカード)
00年 bP26
◆77 J・ハッカミー
ヤクルト(99〜00)
00年 bT6(ファーストカード)
◆78 高木晃次
阪急・オリックス(87〜93)−ダイエー(94〜97)−ヤクルト(98〜01)−ロッテ(02〜09)
357試合 29勝 36敗 3S 19ホールド 防御率4.77
00年 bP28(ファーストカード)
◆79 岩村明憲
ヤクルト(97〜06)−楽天(11〜12)−ヤクルト(13〜)
左から
00年 bP31(ファーストカード)
01年 bP9
◆80 五十嵐亮太
ヤクルト(98〜09)−ソフトバンク(13〜)
▽高津の大リーグ(ホワイトソックス)移籍に伴い、ヤクルトの抑えを任されることとなった五十嵐。98年ドラフト2位で入団。以後、数年間、中継ぎを経験。現在は、球界最速の投手として大活躍。04年は、42SPを稼ぎ、見事、最優秀救援投手賞を獲得。7月には、初の月間MVPも受賞した。ヤクルトでは一番かっこいいと思う。可愛らしさとかっこよさが混じっているな。 07年はリハビリに専念。08年はストッパーで復活を目指す。
08年は、開幕こそ1軍のストッパーで活躍するかに思えたが、すぐに足の故障で2軍落ち。現在は再び調整でファーム生活。イムが調子が良い時はよいのだが、いずれは、上がってもらわないと困る選手である。
サインは99年、試合開始前に神宮球場横でもらった。
大リーグ挑戦で、ヤクルトを退団。思ったより活躍できていない感じだ。もう、彼のことを「木村拓哉」に似ているとは言われなくなったな。
左から
00年 bP84(ファーストカード)
01年 bQ3
01年(藤井秀悟、入来智)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◆81 藤井秀悟
ヤクルト(00〜07)−日ハム(08〜09)−巨人(10〜11)−横浜(12〜)
左から
01年 bW6(ファーストカード)
02年 bS
◆82 入来智
近鉄(90E〜95)−広島(96)−近鉄(97〜98)−巨人(99〜00)−ヤクルト(01〜02)
214試合 35勝 30敗 2S 防御率4.25
左から
01年 bW7(ヤクルト移籍後最初のカード)
02年 bV
02年(A・ラミレス、石川雅規、浜名千広、K・ホッジス)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◆83 A・ラミレス
ヤクルト(01〜07)−巨人(08〜11)−横浜(12〜)
左から
02年 bQ(ファーストカード)
02年 bX2
◆84 浜名千広
ダイエー(92B〜01)−ヤクルト(02〜03)−ロッテ(04)
1160試合 811安打 32本塁打 271打点 112盗塁 打率.245
オールスター出場3回
02年 N1(ヤクルト移籍後最初のカード)
◆85 石川雅規
ヤクルト(02自〜)
▽02年自由獲得枠でヤクルト入団。プロ入り前は青学で活躍し、大学日本一にもなった。それから、シドニー五輪代表。入団前に古田とバッテリーを組んでいた。1年目にいきなり12勝(9敗)で、新人王獲得。以後、03年、04年と二ケタ勝利。05年はもちろん2桁勝ってもらわないと。それにしても、選手名鑑の身長169って嘘だな。並んだら私のほうが明らかに高かった。それから少年のようだった。
07年は入団以来続いていた二ケタ勝利記録が途絶えてしまった。
サインは05年シーズン前、神宮球場横で初めてもらった。 いつも書いてくれるのは嬉しい。
08年は好調。3・4月月間MVPを獲得。
左から
02年 N2(ファーストカード)
02年 bX3
◆86 K・ホッジス
ヤクルト(01〜03)−楽天(05)
82試合 29勝 32敗 0S 防御率4.63
最多勝1回
02年 bX7(ファーストカード)
03年(坂元弥太郎、城石憲之、高井雄平、鈴木健)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◆87 坂元弥太郎
ヤクルト(01C〜07)−日ハム(08〜09)−横浜(10)−西武(11〜)
03年 J2(ファーストカード)
◆88 城石憲之
日ハム(95D〜97)−ヤクルト(98〜09)
817試合 376安打 25本塁打 133打点 打率.234
▽95年ドラフト5位で日ハム入団。日ハム時代の記憶はなく、開幕直後に野口捕手とのトレードで、ヤクルトに移籍してきたときも、どんな選手なのか分からなかった。しかし、毎年、出場試合数を増やし、04年には自己最多の341打席に立ち、119試合に出場した。05年の選手名鑑には初めて、大きな写真で紹介されていた。ファースト鈴木健、セカンド土橋、サード岩村、ショート宮本と完全なレギュラーになるのは厳しいが、同い年ということもあり、非常に注目している。そういえば、女性にも大人気。プロ野球aiにも人気投票で上位にランクされている。
テレビ東京の人気アナウンサー大橋未歩と結婚。選手会長も4年間まかせられた。引退後は、コーチ。引退試合には、大橋夫人が花束を持って彼に渡した。球場で見ていた私は、大橋アナウンサーの写真を何とか撮ろうと思って頑張ったっけ。
03年 bX3(ファーストカード)
◆89 高井雄平
ヤクルト(03@〜)
▽03年ドラフト1位でヤクルト入団。石井の抜けた穴を埋める大型左腕として注目を浴びる。1年目は27試合に登板し、5勝6敗。しかし、2年目は、前半戦不調でほとんど2軍暮らし。後半戦から1軍に上がり4勝した。
今年は開幕から先発ローテーションに入り、石井一久のような活躍を期待している。
カードは、サインは05年シーズン前に神宮球場でもらった。
現在は、背番号が41。07年秋季キャンプでは、好調だったようで、来季は先発に復帰かもってヤフーニュースに載っていた。
で、打者転向に。12年には、1軍で活躍できるのではないかな。カルビーカードでは、以前に畠山(南海〜横浜)が、投手でも野手でもカードになったが、高井もそうなるかもと期待している。何とか、第3弾ぐらいで…。
03年 bX4(ファーストカード)
◆90 鈴木健
西武(88@〜02)−ヤクルト(03〜07)
▽88年ドラフト1位で西武ライオンズ入団。石毛が健在だった頃は、控えか、DHでの出場だったが、石毛のダイエー移籍後、サードでレギュラーになる。以後、ライオンズのクリーンナップとして長年活躍。しかし、03年ヤクルト移籍。当時、私は、せっかくいい選手が入ってきても、出場機会が少なく、活躍できないのではと思っていたが、たまたま、サードの岩村が故障し、その年は3割打って、大活躍。結局、カムバック賞、ベストナイン賞、打撃成績5位。分からんものだ。04年もレギュラーとして活躍。
引退試合は感動した。対横浜戦。ファールで数球粘るも、最後はサードファールフライと思いきや、サード村田(現 巨人)が、見送って、ファールへ。その後、鈴木は、直球で勝負してもらって、見事、センター前ヒットを放って最終打席を終えたのだった。
左から
03年 AS19(ヤクルト移籍後最初のカード)
03年 bT6
04年(鎌田祐哉、石井弘寿、川島亮、J・ベバリン、石堂克利)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◆91 鎌田祐哉
ヤクルト(01A〜10)−楽天(10〜11)
125試合 14勝 17敗 5ホールド 防御率4.04
▽01年ドラフト2位でヤクルト入団。1年目は8試合の登板のみであったが、優勝にもう一息という終盤の中日戦に初先発。6回を投げ、見事プロ入り初勝利をあげるとともに、優勝へもチームをぐっと引き寄せた。03年には、先発ローテーションにも加わり、6勝をあげた。04年は、調子がいまひとつ上がらなかったが、今シーズンは再び先発陣に加わって、二ケタ勝利をあげてもらいたい。
サインは、オープン戦の試合前に神宮球場横でもらった。移籍話が出ていたが、ヤクルトで頑張って欲しいよ。
で、その後、トレードで、楽天へ移籍。2年間で1軍登板の無いまま自由契約となってしまった。2012年は、活躍の場を、台湾へと移すことになった、チームは、統一セブンイレブンライオンズ。
04年 bT8(ファーストカード)
◆92 石井弘寿
ヤクルト(96C〜11)
339試合 27勝 15敗 55S 11ホールド 防御率2.66
▽96年ドラフト4位でヤクルト入団。以後、リリーフ高津までのつなぎとして活躍。04年は、アテネ五輪にも出場したが、シーズン前半は怪我もあり、出場登板機会は例年よりも少なかった。しかし、4勝(2敗)5セーブ 2.05 は、立派な数字だと思う。
五十嵐と二人で、『ロケットボーイズ』という名前で、売り出しているのだが、いまいち浸透していないんじゃないのかな。最優秀中継ぎ投手賞1回。02年の7月28日の観戦で、松井に勝ち越しホームランを打たれたのは、悔しかった。
WBCでは、ジャイアンツの李に本塁打を打たれてしまった。シーズンではそういった姿は見たくない。
07年はリハビリに専念。復活できるか?
08年は夏頃の復帰を目指しているらしい。
サインは、神宮球場横でもらった。11年で引退。結局、怪我が治らなかった。
04年 bU0(ファーストカード)
◆93 川島亮
ヤクルト(04自〜11)−楽天(12)
▽04年自由獲得枠でヤクルト入団。1年目から先発ローテーションに加わり、見事10勝をあげ、新人王を獲得。05年は、更なる活躍を期待されたが、開幕前に怪我をし、出遅れてしまった。初登板は、開幕第3戦の横浜戦。早く、復帰して欲しい。
背番号17は、ヤクルトのエースナンバーだ。昨シーズンは9勝止まり。今シーズン(07年)は、二ケタ勝利を目指す。
07年はケガもあり、思うような登板が出来なかった。ケガは完治したのか? 08年は再び10勝出来るのか。
12年は楽天に移籍、奮起が期待される。先発ローテーションに入れるか、期待したい。
左から
04年 bP39(ファーストカード)
04年 C9
◆94 J・ベバリン
ヤクルト(03〜04)−横浜(06)
左から
04年 OP6(ファーストカード)
04年 HR10
◆95 石堂克利
ヤクルト(99@〜07)
04年 bQ16(ファーストカード)
05年(青木宣親、館山昌平、宮出隆自)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◆96 青木宣親
ヤクルト(04C〜11)
▽今ヤクルトで一番旬な男かもしれない。子供たちに一番囲まれていたのが彼だ。04年にドラフト4位でヤクルト入団。マスコミにはあまり騒がれていなかったが、早大で首位打者を獲得したり、大学ベストイレブンに選ばれていたりしていたため、私は早くから期待していた。1軍に上がったのは球宴後。今シーズンは稲葉の日ハムへの移籍や、飯田の楽天への移籍、真中の故障できっと出番が多くなると思う。っていうか、レギュラーをとって欲しい選手だ。
サインは05年4月16日にもらう。
昨年、上記のようなコメントを書いたが、それ以後(交流戦頃から)大ブレイクした。まさか、3割、首位打者、最多安打とは…。そして、イチロー以来の200安打達成と記録ラッシュだった。
07年は最多安打のタイトルこそラミレスに譲ったが、2度目の首位打者に。来季は3番か?
08年は、故障で登録を抹消される。
復帰後は3番に定着。08年6月21日、試合開始前のファンサービス・サインボール投げで、右中間のスタンドにいたのだが、青木選手が投げ入れたボールを見事キャッチ。
2011年で退団。大リーグ挑戦をした。
左から
05年 bP25(ファーストカード)
06年 bV8
◆97 館山昌平
ヤクルト(03B〜)
▽03年にドラフト3位で、ヤクルト入団。04年は、キャンプ中に右ひじの故障が発覚し、手術を行い登板数0。05年は、ヤクルト投手陣の層の薄さもあって、開幕時から中継ぎで起用されている。06年は、開幕から1ヶ月経って初登板の巨人戦に先発で勝利。二ケタ勝利を期待しているよ。
サインは開幕直後の4月、試合前の神宮球場横でもらった。。
帽子をかぶると、せっかくのおしゃれな髪型が、崩れてしまうな。
最近では、ヤクルト右のエースとして毎年活躍している。二桁勝利は最低限の目標であろう。
左から
05年 bQ03(ファーストカード)
06年 bV9
◆98 宮出隆自
ヤクルト(96A〜08)−楽天(09〜10)−ヤクルト(11〜12)
▽96年ドラフト2位でヤクルト入団。宇和島東高校出身で、私が見に行く試合ではよく投げていたんだが、投手としては力を出し切れぬまま打者に転向した。もっとも、高校時代から打者として優れており、2年生の時には3番ファーストで甲子園に出場している。03年には、60試合の出場で、レギュラーへもう一息だったが、04年は、35試合の出場に留まった。稲葉が抜けた今年はチャンスかもしれない。
05年はライトのレギュラーをほぼ勝ち取った年といえるだろう。今季は、リグスがファーストに回ったため、ライトはこの宮出の出場がもっと増えるだろう。
サインは、まだ投手時代の99年にもらった。
09年に楽天に移籍、その後、自由契約となって、11年から再びヤクルトのユニフォームを着ることになった。
05年 bQ04(ファーストカード)
06年 bQ72
06年(ラロッカ、木田優夫、A・リグス、R・ガトームソン)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◆99 ラロッカ
広島(04〜05)−ヤクルト(06)−オリックス(07〜10)
06年 bP75(ヤクルト移籍後最初のカード)(準備中)
◆100 木田優夫
巨人(87@〜97)−オリックス(98)−米国−オリックス(00〜01)−米国−ヤクルト(06〜09)−日ハム(10〜12)
▽87年ドラフト1位でジャイアンツ入団。藤田監督時代の90年には、二ケタ勝利を記録し、先発に抑えにと大活躍。また、最多奪三振賞を獲得。順調にジャイアンツで活躍していたと思ったが、故障も多く、特にひじの故障には悩まされ続けていたようだ。98年は、オリックスで抑えのエースとして活躍。野村とのトレードで、オリックスに移籍したのには驚かされたが、活躍したので嬉しかった。大リーグにも挑戦したが、あまり活躍できず帰国。新天地ヤクルトでの活躍を期待している。サインは06年、神宮球場横でもらった。
その後、日ハムへと移籍。なかなか登板機会を与えられていないような気がするのだが…。
左から
06年 bP76(ファーストカード)
06年 bQ71
◆101 A・リグス
ヤクルト(05〜08)
▽05年ヤクルト入団。昨秋のキャンプ時にテストを受け合格。内野手登録であるが、オープン戦、シーズン開幕後も内野を守ることはなく、ライトで起用されることがほとんどである。かといって肩が強いわけでもなく、私が見に行った、4月16日には、2回もクッションボールの処理を誤った。その日は、自身シーズン初ヒットを記録するが、レギュラーになれるかどうかは微妙であった。サインは神宮球場横でもらった。ヤクルトファン歴の長い私は「背番号2でいいの?」って感じだ。
05年序盤は上記のように記述したが、このあと交流戦で大ブレイク。
翌年も大活躍。ホームランを打った後、某芸人の真似「ニャー」をやっている。その前に、古田監督とまず抱きつくのが先か。
左から
06年 bQ66(ファーストカード)
07年 bV3
◆102 R・ガトームソン
ヤクルト(05〜06)−ソフトバンク(07〜08)
06年 bQ70(ファーストカード)
07年(田中浩康、飯原誉士、増渕竜義、A・ガイエル、S・グライシンガー)〜〜〜〜〜〜〜
◆103 田中浩康
ヤクルト(05自〜)
▽05年自由獲得枠でヤクルト入団。早大からヤクルトに入団したのは昨年の青木も同様。青木が2年目の今シーズン、センターでレギュラーとして頑張っているように、この田中も何年後かにはヤクルトの内野でレギュラーを取るのではないかと見ている。もっとも、今は1軍の試合には代走要員や、守備要員としてベンチには入っているもののあまり、試合出場の機会がない。たまに、2軍の試合に出ているが、そのときは大活躍。この前、見に行った試合でもホームランを打った。
近年はヤクルトの中心選手として活躍中。07年は自身最高の成績を残し、セカンド部門ベストナインを獲得した。順調に育って欲しい。
ベースを踏む瞬間、つんのめらないかいつも心配してしまう。
左から
07年 RP9(ファーストカード)
07年 bP83
◆104 飯原誉士
ヤクルト(06大D〜11)
▽白鴎大出身初のプロ野球選手。よく選挙のときにニュースに登場する福岡教授はこの大学の教授だけに、非常に期待しているのではないだろうか(福岡氏は大のヤクルトファン)。70年に『走れコウタロー』で大ヒットを記録した同大教授でタレントの山本コウタローは『走れ誉士(やすし)! 目指せ盗塁王!』というテーマで現在登場曲を作曲中だという。私が観戦に行った4月22・23日の横浜戦では、プロ入り初スタメン。真中、宮出といった中堅をベンチに追いやり、8打数4安打、打点も記録した。今後に期待だ。サインは、試合開始前に神宮球場横でもらった。
07年はサードの守備に苦しんだようだ。足が速いから外野のほうが良いのかも? でも、136試合の出場。本塁打8本と長打力のあるところも見せた。今シーズンは背番号が9に。盗塁王も狙える。
左から
07年 bP88(ファーストカード)
08年 bS3
◆105 増渕竜義
ヤクルト(07高@〜)
▽07年に高校生ドラフト1巡目の指名でヤクルト入団。期待されていたが、ルーキーイヤーは6試合の登板に留まった。しかし、初勝利を記録。来年度に期待を持たせた。
期待されているにしては背番号が63と大きいな。
08年は、開幕から先発ローテーションに加わる。また、背番号が63から22へと変更になった。期待されている証拠だろう。
サインは08年4月に神宮球場横で試合前にもらった。
左から
07年 bP89(ファーストカード)
08年 bP42
◆106 A・ガイエル
ヤクルト(07〜11)
ラロッカの代わりになるの? って見ていたが、前半戦はぜんぜんダメだった。特に酷かったのが守備。宮出や飯原と代わってくれって思っていた。でも、後半戦は4番の活躍をして見せたね。来季はシーズンを通しての活躍に期待しよう。新外国人次第だが、来季も4番はこのガイエルだろう。40本塁打を狙える。
サインは08年4月に神宮球場横で試合開始前にもらった。
開幕からしばらくは5番、リグスに変わり4番を任されているが、いまいち打率が低い。昨シーズンもそうだったが、スロースターターなのだろう。
11年で退団。
左から
07年 bQ90(ファーストカード)
08年
◆107 S・グライシンガー
ヤクルト(07)−巨人(08〜11)−ロッテ(12〜)
▽何とか残留してくれ!! 韓国・起亜タイガースから移籍。07年は最多勝のタイトルを獲得。シーズンを通して安定したピッチングをした。
しかし、ヤフーニュースを見ていたら、阪神が獲得に乗り出すとのこと。ヤクルトよりも条件が良いのだそうだ。ヤクルトは何としても、契約すべきだ。
カードはBBM。サインは07年9月に神宮球場横でもらった。(2007.9)
って記述したのに、ジャイアンツ入団発表。しょうがない。また、最多勝でも獲ってくれ!!
(2007.12)
2012年は、ロッテに入団。順調に勝ち星を重ねている。(2012。4)
左から
07年 bQ96(ファーストカード)
07年 M11
08年(川本良平、川島慶三、林昌勇、加藤幹典、福地寿樹、畠山和洋、押本健彦、衣川篤史)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◆108 川本良平
ヤクルト(05C〜12)−ロッテ(13〜)
▽現在(06年)のヤクルトスワローズ2軍の正捕手。06年は68試合に出場。打率こそ低いものの、2本塁打、14打点を記録している。しかし、まだ1軍出場はしていない。今シーズンは1軍に呼ばれる可能性大だ。サインは06教育リーグの試合開始前にもらった。
07年は大ブレイク。51試合に出場した。打撃も好調で、7本塁打 19打点 米野、小野らを抜き、福川に次ぐ第二捕手の座をキープした。神宮・巨人戦での本塁打は、ファンの記憶に残るものとなった。
08年 bS6(ファーストカード)
◆109 川島慶三
日ハム(06大社B〜07)−ヤクルト(08〜14)−ソフトバンク(14途〜)
▽日ハムで2年、あまり活躍できずにいたが、心機一転ヤクルトでレギュラーとして活躍中。開幕してすぐに故障し、一度ファームで調整したが、すぐに復帰。1番バッターとして役割を十分に果たしている。
足が速く、青木、福地、飯原らとの盗塁争いも楽しみになった。
彼は、サインはカードに書かない。08年4月にボールに書いてもらった(もちろん、わが家の殿堂入り)。
左から
08年 bP37(ファーストカード)
09年 bP89
◆110 林昌勇
ヤクルト(08〜12)
▽08年の補強で、一番の成功は、この韓国人ストッパーの林(イム)だろうな。はじめは五十嵐がストッパーで、このイムがセットアッパーだったようだが、開幕直後に五十嵐が故障。以後、大事な場面での登板が増え、リーグを代表するストッパーになった。もう、今シーズンの抑えは他の選手に譲ることはないだろう。もちろん、韓国での実績は申し分なし。2度のセーブ王、通算104勝66敗168セーブ。昨シーズンは、宣 銅烈(ソン ドンヨル 元中日)率いるサムソンライオンズに所属。
サインは08年4月神宮球場横で、試合開始前にもらった。
12年は、日本で通算150セーブを狙えるところにきている。
左から
08年 bP40(ファーストカード)
08年 CL6
◆111 加藤幹典
ヤクルト(08大社@〜12)
慶応大学から注目されてヤクルトに入団。開幕は1軍、しかも先発ローテーションでと活躍が期待されたが、結果を出せず、すぐに登録を抹消。
現在は、2軍での調整が続いている。今のところは先発の頭数は足りているから交流戦後に昇格できるようにしっかりと準備して欲しい。
12年現在でも、まだ彼の活躍は見られない。ちょっと、期待はずれだったかなぁ。
08年 bP41(ファーストカード)
◆112 福地寿樹
広島(94C〜05)−西武(06〜07)−ヤクルト(08〜12)
▽06年シーズン開幕直前に青木とのトレードで西武ライオンズへ移籍。広島では内野手登録だったが、俊足を買われて外野手登録に。開幕から1軍で活躍し、これまで、西武の外野手で出ていた大島、佐藤、貝塚といった選手を押しのけて、スタメン出場も多かった。ほぼフルシーズン1軍で活躍できたから、移籍は大成功であったと思う。
広島時代には、ウエスタンリーグで2年連続盗塁王にもなっていた。新天地での活躍に期待。
06年のパリーグ東西対抗では、レフトの守備で難しいフェンス際のあたりをファインプレーし、そのボールをかっこよく内野席に投げ入れた。そして、そのボールは、今、私の家の殿堂に保管してある(いつか、このボールにサインをもらわないと)。
カードは広島、西武時代のものも発行されているので、これで3球団目。最近、カルビーは若手選手や新人選手が多く登場している。こういった選手がカルビーのカードに登場するようになったので、わたしはとっても嬉しい。
って西武時代にコメントしていた。ヤクルトでもこれまでと同じように準レギュラーで活躍するだろう。いまのところ、青木の代わりにセンターを任されている。
08年からは、ヤクルトの外野手の一角を担っている。盗塁王も獲得してスター選手の仲間入りだ。それから、以前、彼が投げ入れてくれたボールは、沖縄キャンプに取材に行ったときに、彼にサインをもらった(目標達成だね!)。
左から
08年 bQ38(ヤクルト移籍後最初のカード)
09年 T12
◆113 畠山和洋
ヤクルト(01D〜)
▽01年ドラフト5位でヤクルトに入団。1年目から2軍では出場機会が多く、好成績を残している。そして、最近は4番バッターとして活躍。守備位置はサードで、もうすぐ1軍で活躍するのではないかと思っている。はっきりいって、ヤクルトの主軸は外国人勢が占めているため、彼らが故障でもしない限り、出場機会を与えられない状況にあるのは苦しいが、それでも、2軍では調整を続け、いざというときのために備えていて欲しい。また、サードの岩村もしばらくはレギュラーとして活躍するだろうから、他のポジションでの出場もあるかもしれない。サインは06年6月に埼玉浦和球場で。
その後、ヤクルトの主軸を任されるまでに成長した。
左から
08年 bQ39(ファーストカード)
09年 bX9
◆114 押本健彦
日ハム(04C〜07)−ヤクルト(08〜)
▽トレード大成功と思ったのは、この押本をセットアッパーとして使えると分かってから。昨年は36試合に登板。今シーズンはイムに繋ぐ重要な役割を任されている。五十嵐や石井が戻ってきても、この押本の方が落ち着いて見ていられる。球速はそれほどないが、安定感があって良い。
ついに、防御率0.00が破られた(対ロッテ戦で今シーズン初自責点)。でも、中継ぎとしての活躍場は揺るぎないもの。
サインは08年6月に埼玉浦和球場でもらった。ここまでまだ、防御率は0点台。
もう、ヤクルトのセットアッパーといったら彼のことだなぁ。
左から
08年 bQ40(ヤクルト移籍後最初のカード)
09年 bP96
◆115 衣川篤史
ヤクルト(07大社C〜11)
▽07年にヤクルト入団。まだ、1軍での試合出場はないが、大学時代から強肩で名が通っていたらしい。古田の抜けた今季は、ずば抜けて能力がある捕手陣ではないので、1軍昇格があるかもしれない。
サインは07年2軍最終戦のときに戸田球場前でもらった。
08年は、スタメンにも名を連ねることがある。1軍初安打、初本塁打も記録した。バッティングもよく、殊勲打を打つこともしばしば。
11年で引退。スコアラー就任。
08年 C11(ファーストカード)写真左側
09年(由規、松岡健一、相川亮二、森岡良介)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◆116 由規
ヤクルト(08高校@〜)
▽08年期待のルーキー。仙台育英高校出身。昨夏の甲子園では、「156`」を出して話題になった。ドラフトでは5球団が重複したが、ヤクルトが指名権獲得。オープン戦では思うような結果を出せず、開幕は2軍で迎えることになった。今後に期待だな。唐川(ロッテ)がすでに結果を出しているだけに、ヤクルトファンとしては一刻も早く1軍で活躍する姿が見たい。
サインは08年6月、埼玉西武第二球場で試合開始前にもらった。ジュニア・オールスターに出場が決定。
現在は、もうヤクルトのエースといってよいだろう。二ケタも狙えるし、石川の脅かして、開幕投手も狙ってよいだろう。
左から
09年 bX5(ファーストカード)
09年 S21
◆117 松岡健一
ヤクルト(05自由〜)
▽05年自由獲得枠でヤクルト入団。まだ、実戦で見たことがないのであるが、選手名鑑を見てみるとなかなかの実績で、期待できる。2軍でもいいから見てみたい選手だ。一場や野間口に負けずに早く一軍に上がって活躍してもらいたい。サインは06年埼玉浦和球場で2軍の試合終了後にもらった。なかなかのイケメンだ。
08年はシーズン途中から中継ぎとして活躍中。
09年 bX6(ファーストカード)
◆118 相川亮二
横浜(95D〜08)−ヤクルト(09〜)
▽横浜は、この選手をヤクルトに取られてしまってから、長期停滞しているのではないだろうか。おまけに、第2捕手までトレードで放出してしまい、チームはガタガタになった。
サインは、沖縄キャンプ中にもらった。
左から
09年 bP90(ヤクルト移籍後最初のカード)
09年 bQ85
◆119 森岡良介
中日(03@〜08)−ヤクルト(09〜)
09年 HP11(ファーストカード)
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