各年度の景品を考察

                            2014.10.19
各年度景品調査(カードホルダー以外)

◆1973年 
・ブロマイド

 プロマイドは、いくつか種類があるが、所持しているのは王貞治(巨人)、高田繁(巨人)の2枚のみ。高田選手のは、bR5と同じ図柄である。通常のカードと比べて大きく、縦長にトリミングされている。

左から
73年 王貞治(巨人)プロマイド
73年 高田繁(巨人)プロマイド


左から
73年 高田繁(巨人)プロマイド
73年 高田繁(巨人)通常カード(参考)

◆1974年
・ポケット野球ブック

 ポケット野球ブックは、いくつか種類があるようだが、私が所持しているのは2種類。発行は、両者とも“昭和49年6月1日”となっているが、後者は、明らかにシーズン終了後に発行されたものであるため、12月頃ではないかと思われる。

左から
74年 ポケット野球ブック(当初)
74年 ポケット野球ブック(シーズン終了後)

◆1975年
・ポケット野球ブック

 ポケット野球ブックは、いくつか種類があるようだが、私が所持しているのは2種類。発行は、前者が“昭和50年4月1日”、後者が“昭和50年12月1日”となっている。

左から
75年 ポケット野球ブック(当初)

75年 ポケット野球ブック(シーズン終了後)

◆1976年
・ポケット名鑑

 ポケット名鑑は、調査中ではあるが、複数種類存在していることが分かっている。

76年 ポケット野球ブック

◆1977年
・プロ野球手帳及び野球ルールブック

 上記2つは、現在のところ下の写真で紹介しているものしか存在を知らない。

左から
77年 プロ野球手帳
77年 野球ルールブック

・カレンダー
 各月の写真は以下のとおり。
1・2月−王貞治(巨)、3・4月−山口高志(急)、5・6月−山本浩二(広)
 7・8月−鈴木孝政(中)、9・10月−掛布雅之(神)、11・12月−野村克也(南)


◆1978〜79年
・サイン入りマスコットバット

 78年のものか79年のものかは、私には判断がつかない。以下所持しているものを列挙しておく。よく調べてみると、バットの形は数種類あるね!?

左から
定岡、高田、中畑、張本、河埜、江川、王(以上巨人)、掛布(阪神)、
山本浩、衣笠(以上広島)、斉藤明(大洋)、田尾(中日)、田淵(西武)
このうち、山本浩(広)の小バットは、職場の友人T氏から寄贈(ありがとうございます)。
現在15種類を所持

 田尾は2種類所持。バットが異なる。

・サイン入りボール
 2つのみ所持。王貞治(巨人)と山本浩二(広島)のもの。ホームランカードの裏面を見て気づいたが、途中から、このサインボールの応募を断っているようである(そう印字されているものがいくつもあるから)。
 
左から
サインボール 王貞治(巨人)
サインボール 山本浩二(広島)

 
小バット3本とと輪っかで飾れる      小バット3本、輪っか(いずれも景品の付属)

◆1980年〜82年
・調査中
(カードアルバムのみだけの年もあると思われる)。

◆1983年
・プロ野球手帳

 年間公式戦日程表や、過去のタイトル獲得選手などが載っている。

プロ野球手帳 表紙:江夏豊(日ハム)

◆1984年
・プロ野球手帳

 年間公式戦日程表や、過去のタイトル獲得選手などが載っている。

プロ野球手帳 表紙:東尾修(西武)、江川卓(巨人)

◆1985年
・缶バッチ

 85年の似顔絵コンテストの応募者に配布されたものと思われる。絵は、吉森みき男さん。大きさは、直径5.5センチ。

左から
走塁編(黄色)
打撃編(白色)
守備編(黄色)

◆1986年〜87年
・調査中
(カードアルバムのみだけの年もあると思われる)。

◆1988年
・ビッグサイズカード

 b竰ハし番号はない。所持しているのは、ガリクソン(巨人)、秋山、工藤(共に西武)のみ。トレーディングカードの買取表なんかでみると、結構高額で取引されているものと思われる。

左から
ガリクソン(巨人)
秋山幸二(西武)  
工藤公康(西武)

  
秋山幸二(西武)(裏面)     通常のカードの大きさと比較。ほぼ面積比4:1。
                 左から
                 秋山幸二(西武) 当たり当選品カード
                 秋山幸二(西武) 88年 bP44(参考)

◆1989年
・調査中
(カードアルバムのみかもしれない)。

◆1990年
・ビッグサイズカード

 b竰ハし番号はない。以下、所持しているものを列挙しておく。また、緑色の枠も2つ持っているので、こちらも紹介しておくとする。

左上から
西崎(日)、酒井(オ)、吉田豊、岸川(以上ダ)、渡辺智、工藤、清原(以上西)、
阿波野(近)クロマティ、岡崎、原(以上巨)、仲田(神)、笘篠、池山(以上ヤ)中村(中)
谷繁(洋)
現在16種類を所持

 また、このタイプのビックサイズカードが送られてきたときは、数枚セットであったことと、カードたてがついていたことを記載しておく。
  
カード立て(表)         (裏)

 これとは別に、写真にサイン(白文字、一部黒文字)が記入されたものがある。一番最初にカルビーに当たりの紙を送って手に入れたのは、村田兆治。弟と相談して選手を決定し、カルビーに郵送したのを覚えている。当時の弟は、大の阪神ファンだったが、なぜ、阪神の選手を応募しなかったのかは不明。2つ目に応募したのは、大野豊(広)。このときも、なんか、引退の近い実績のある選手のカードが欲しいといった私の意見が通ったような気がする。
 
送られてきた状態             フォトフレーム組立図と、梱包されたフレーム


左上から
原、斎藤、桑田、木田(以上巨人)、落合(中日)、
大野(広島)、山崎、遠藤(以上大洋)、広沢(ヤクルト)、岡田(阪神)


左上から
石毛、清原、秋山、渡辺久信(以上西武)、阿波野(近)、門田(オリックス)、村田(ロ)

現在17種類を所持


 また、サインなしの生写真が送られてきたこともあった。


松浦(日)

◆1991年
・ビッグサイズカード

 b竰ハし番号はない。以下、所持しているものを列挙しておく。
(パ・リーグから)

左上から
秋山、清原、デストラーデ、渡辺久(以上西)、西崎(日)、野茂、阿波野(以上近)、
石嶺(オ)、門田(ダ)、ディアズ(ロ)


(セ・リーグから)

左上から
原、斎藤、桑田(以上巨)、与田、落合(以上中)、広沢、池山、内藤(以上ヤ)、
パチョレック(横)、岡田(神)

現在20種類を所持

 
送られてきた状態             フォトフレーム組立図と、梱包されたフレーム

◆1992年
・ビッグサイズカード

 通番があるもの(後期だと思われる)は、1/24、2/24 …と続く。無いものは、写真だと思われる(おそらく前期に景品交換したもの)。以下、所持しているものを列挙しておく。
(通番あり)

左上から
1郭、2渡辺智、3秋山、5デストラーデ(以上西武)、7大石(近鉄)、
11佐々木(ダイエ−)、12平井(ロ)、16落合(中)
18池山、20古田(以上ヤクルト)、24岡田(阪神)
現在11種類を所持

(通番なし)

左から
桑田(巨)、郭(中)、野村(広)、清原(西)、デストラーデ(西)、小宮山(ロ)
現在6種類を所持

 
送られてきた状態             フォトフレーム組立図と、梱包されたフレーム

◆1993年
・ビッグサイズカード

1/27、2/27 …と続くが、愛甲だけは、分母が28(これは、おそらくカルビーの間違いかと思う)。以下、所持しているものを列挙しておく。

左上から
1秋山(西)、2清原(西)、3野茂(近)、4大石(近)、5星野(オ)、6高橋(オ)、
7村田(ダ)、9西崎(日)、10中島(日)、11小宮山(ロ)、12愛甲(ロ)、
13池山(ヤ)、14飯田(ヤ)、15古田(ヤ)、16桑田(巨)、17原(巨)、
18松井(巨)、19長嶋(巨)、20仲田(神)、21和田(神)、23前田(広)、
24佐々木(横)、25高木(横)、27落合(中)
現在、24種類を所持(8、22、26が不所持)

 
送られてきた状態             フォトフレーム組立図と、梱包されたフレーム

◆1994年〜96年
・調査中
(カードアルバムのみだけの年もあると思われる)。

◆1997年
・サインボール(バット付き)

 ただし、サインは印刷。33名が存在するが、コンプリートは難しい。ボールには、ミニバット3本と輪がついており、立てて飾ることができる。

松井、桑田、清原、斉藤(以上巨人)、新庄、藪(阪神)、前田、江藤(以上広島)、
立浪(中日)、古田、高津(ヤクルト)、星野(オリックス)、松井稼(西武)
現在13種類を所持

 
サインボールに同封されているバット   組立後

 
カルビーから送られてきたパッケージ(表) そして(裏)

1998年
・CDケース付き豪華カード

 通し番号がある。以下、所持しているものを列挙しておく。通常、カルビーから送付されてくる状態。それから、通常カードとの比較も掲載しておく。
 
bP 伊藤智仁(ヤクルト)ケース付き   (左側)景品     (右側)通常カード



左上から
1伊藤(ヤ)、2鈴木尚(横)、3前田(広)、4松井(巨)、5新庄(神)、6立浪(中)、
7松井稼(西)、8イチロー(オ)、9小池(近)、10落合(日)、11城島(ダ)、
12小宮山(ロ)


左上から
13佐々木(横)、14桑田(巨)、15高橋由(巨)、16川上(中)、
17井口(ダ)、18フランコ(ロ)、19古田(ヤ)、20江藤(広)、21清原(巨)、
22松井(巨)、23マルティネス(西)、24イチロー(オ)


・金箔サイン入カードセット


◆1999年
・金箔サイン入カードセット

 このほか、各弾ごとに金箔サイン入カードがセットで応募者に配布された。
 

 

・スペシャルカードセット VOL.1、VOL.2
 

◆2000年
・金箔サイン入りカードセット

 各弾ごとに金箔サイン入カードがセットで応募者に配布された。
 

・スペシャルカードセット VOL.1、VOL.2
 

◆2001年
・金箔サイン入りカードセット

 

・スペシャルカードセット 


◆2002年
・スペシャルカードセット



◆2003年
・インサートカード・スペシャルエディション

 

◆2004年
・インサートカード・スペシャルエディション

  

◆2005年 
・スペシャルカード・スペシャルエディション



◆2006年
・スペシャルカード・スペシャルエディション



・チームパック
 あたりカード1枚でもらえる「チームパック」。中身は、そのチームの選手セットで、開封されたものと同じ。10枚入っていた。大きさは、カードの大きさが入るぐらい。

左から
ロッテ(第1弾)
阪神(第1弾)
巨人(第2弾)
日ハム(第3弾)

中身(左側)と送付されたパック         

◆2007年〜2009年
・なし

◆2010
・下敷き
 販売促進用。



◆2011年
・なし

◆2012年
・応援マフラー

 2012年第2弾で、パッケージの応募券を送付すると、応募者の中から抽選で応援マフラーがもらえた。下の写真は、オリックス、阪神のもの。2013年夏現在、このオリックス、阪神、巨人の3球団マフラーしか入手できていない。


◆2013年
 応募して貰える景品はなかった。

◆2014年
・投球フォームを再現したチェンジングカード。角度によってフォームが変わる。
 第1弾は、昨シーズンの新人王2名のカード

左から
CH1 則本昂大(楽天)(表面)
CH2 小川泰弘(ヤクルト)(表面)


左から
CH1 則本昂大(楽天)(裏面)
CH2 小川泰弘(ヤクルト)(裏面)

・打撃フォームを再現したチェンジングカード。角度によってフォームが変わる。
 第2弾は、中田、阿部の2名。

左から
CH3 中田翔(日ハム)(表面)
CH4 阿部慎之助(巨人)(表面)


左から
CH3 中田翔(日ハム)(裏面)
CH4 阿部慎之助(巨人)(裏面)

・下敷き
 販売促進用。



 カードホルダー以外の景品の考察(考え中)

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