バッキンガム宮殿・ステートルーム所蔵

『音楽の稽古』
製作年代 1662年
技法   キャンバス、油彩
サイズ  74×64.5cm
鑑賞日  2002年 9月22日(現地)

 鑑賞番号 4
 よく、考えてみたら、私はロンドンで1日に3つもフェルメールを見たんだなと気付いた。バッキンガム宮殿の中の絵画館に飾られている作品。ナショナルギャラリーの2作品と違って、この作品は演奏している女性の顔がこちらを向いていない。広間にいくつかの作品と一緒に展示されていた。入場するのに時間がかかったが、やっとはいれたと思ったら、意外と中はすいていた。
 これも、チェンバロを弾いている。また、弦楽器が演奏者の後ろに不自然に置かれているのが気になる。

追記
 この絵画は、見るのが大変だということに帰国してから気付いた。つまり、一年中常設展示していないため、私のような数日間の滞在だけの旅行中にはなかなか予定を合わせることが難しいのだ。そんなことも知らなくロンドンに行けば見られると思っていた自分が恥ずかしい。そういえば、入館しようとしたら、結構混んでいて並んだっけ。そして、時間指定のチケットを渡されさらに待ち、やっと入館できたんだよな。



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