1992年版を考察

◆1992年の景品を考察
 91年と同じように、BIG SIZE CARDが景品として当選者に配布された。私が持っているのは、全部で10枚。上段と、下段でシリーズが異なっているようで、上段についてはカードというよりは、写真である。で、裏面は、通常の写真の裏で、何も記述されていない。下段の6枚については24枚セットのうちの何番かが記入されていた。裏面には、91年までの個人成績、経歴等が掲載されている。こちらは、写真ではなく、紙製のカードである。

上段左より
郭源治(中日)写真はスポーツニッポン提供
野村謙二郎(広島)写真はベースボールマガジン社提供
小宮山悟(ロッテ)写真はスポーツニッポン提供
オレステス・デストラーデ(西武)写真提供の記述なし

下段左より
bP 郭泰源(西武)
bQ 渡辺智男(西武)
bV 大石大二郎(近鉄)
bP2 平井光親(ロッテ)
bQ4 岡田彰布(阪神)
bQ0 古田敦也(ヤクルト)

◆通常カードとの比較
 下の写真のようになっている。ビッグサイズ(写真もの)については、裏面がさびしいね。いくら表面の装飾があっても、つまらない。
 
左から
郭源治(中日)ビッグサイズカード         (裏面)
bP24 郭源治(中日)通常版

 こちらは、通番が付いている紙製のほう。裏面には読みごたえある文章が。
 
左より
bQ0 古田敦也(ヤクルト)ビッグサイズカード  (裏面)
bS8 古田敦也(ヤクルト)通常版

◆さいごに
 いつも、選手の選択は弟と考えて決めていたと思うのだが、この年の人選は、なんて地味なんだろう? ロッテ・平井や西武・渡辺智男を応募しているあたりは、うちっちらしいと思うが、近鉄・大石を選んだのはなんでだろう? 当時の記憶が鮮明ではないのだけれど、リストを見ながら悩んだことは覚えているね。


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