1986年版を考察

◆ファーストカードを追え!
 話題のルーキー清原、桑田が入団。PL学園のエースと4番がどのチームへ行くかはドラフト前から話題になった。桑田は早大に行くことを公言していたが、巨人が強行指名。結局、清原は西武に、桑田は巨人の入団となった。他にも長富、中山は、広島、中日にそれぞれ入団し、活躍した。

表記
ドラフト順位、氏名、ポジション、カードaA発行年  の順に記述
黄色 ルーキーイヤーにカード化(86年) …  1名
黄緑 2年目にカード化(87年)     …  5名
濃緑 3年目にカード化(88年)     …  2名
暗緑 4年目にカード化(89年)     …  3名
藍色 5年目以降にカード化(90年以降) …  7名 
累計18名

西武ライオンズ              阪神タイガース
1位 清原和博(内)bW1(86年)   1位 遠山昭治(投)bV2(88年)
2位 山野和明(外)
           2位 中野佐資(外)bP2(89年)
3位 原口哲也(投)           3位 服部裕昭(投)
4位 森博幸(外)            4位 宮内仁一(外)
5位 岡田展和(投)           5位 吉田康夫(捕)
6位 横田久則(投)
           
                     広島東洋カープ
ロッテオリオンズ             
1位 長冨浩志(投)bP27(87年)
1位 石田雅彦(投)           2位 高信二(内)
2位 園川一美(投)bW6(92年)   3位 河田雄祐(外)
3位 森田芳彦(内)           4位 谷下和人(投)
 
4位 古川慎一(外)bP39(87年)  5位 足立亘(投)
5位 古賀道人(内)           
6位 有倉雅史(投)入団せず
       読売ジャイアンツ
                     
1位 桑田真澄(投)bT2(87年)
近鉄バファローズ             
2位 広田浩章(投)
1位 桧山泰浩(投)           3位 渡辺政仁(投)
 
2位 山田真実(投)           4位 本原正治(投)bW2(92年)
3位 福島明弘(投)
           5位 福王昭仁(内)bQ32(97年)
4位 池上誠一(投)           6位 杉浦守(外)
5位 福地経人(投)
6位 吉川啓一(捕)
入団せず       横浜大洋ホエールズ     
                     
1位 中山裕章(投)bX2(88年)
阪急ブレーブス              
2位 高橋一彦(投) 
1位 石井宏(投)            3位 大川隆(投)
2位 山本誠(投)            4位 北野勝則(投)
3位 渡辺伸治(捕)           5位 相川英明(投)
4位 本西厚博(内)bP48(92年)  6位 大久保勝也(投)
5位 高見泰範(捕)入団せず       
6位 風岡尚幸(内)
           中日ドラゴンズ
                     
1位 斉藤学(投)
日本ハムファイターズ           
2位 片平哲也(投) 
1位 広瀬哲朗(内)bP39(94年)  3位 内田強(捕) 
2位 渡辺弘(投)            4位 小森哲也(内)
3位 田中幸雄(内)bS3(89年)   5位 前原博之(内)
4位 沖泰司(内)            6位 遠田誠治(内)
5位 水沢正浩(投)           
6位 大内実(外)bQ10(92年)   ヤクルトスワローズ
                     
1位 伊東昭光(投)bW3(89年)
南海ホークス               
2位 荒井幸雄(外)bR66(87年)
1位 西川佳明(投)bP45(87年)
  3位 内山憲一(投) 
2位 中村弘道(投)           4位 矢野和哉(投) 
3位 広永益隆(投)
           5位 山田勉(投)bQ04(99年)
4位 西山秀二(捕)bb66(95年)
  6位 杉山孝一(外)
5位 坂田和隆(投)           
6位 安田秀之(外)


◆1986年入団で、ファーストカードが1986年の選手

清原和博(内)bW1(86年)

◆1986年入団で、ファーストカードが1987年の選手

左から
桑田真澄(投)bT2(87年)
長冨浩志(投)bP27(87年)
古川慎一(外)bP39(87年)
西川佳明(投)bP45(87年)
荒井幸雄(外)bR66(87年)

◆1986年入団で、ファーストカードが1988年の選手

左から
遠山昭治(投)bV2(88年)
中山裕章(投)bX2(88年)
                     
◆1986年入団で、ファーストカードが1989年の選手

左から
中野佐資(外)bP2(89年)
田中幸雄(内)bS3(89年)
伊東昭光(投)bW3(89年)

◆1986年入団で、ファーストカードが1990年〜1991年の選手
なし

◆1986年入団で、ファーストカードが1992年の選手

左から
本原正治(投)bW2(92年)
園川一美(投)bW6(92年)
本西厚博(内)bP48(92年)
大内実(外)bQ10(92年)


◆1986年入団で、ファーストカードが1993年の選手
なし

◆1986年入団で、ファーストカードが1994年の選手

広瀬哲朗(内)bP39(94年)

◆1986年入団で、ファーストカードが1995年の選手

西山秀二(捕)bb66(95年)

◆1986年入団で、ファーストカードが1996年の選手
なし

◆1986年入団で、ファーストカードが1997年の選手

福王昭仁(内)bQ32(97年)

◆1986年入団で、ファーストカードが1998年の選手
なし

◆1986年入団で、ファーストカードが1999年の選手

山田勉(投)bQ04(99年)

◆以後なし

◆さいごに
 中日、近鉄はカード化された選手がいなかった。
 山田(ヤクルト→ダイエー)は、14年目で初めてカード化された。ヤクルトで二ケタ勝利を記録したこともあったが、登場はダイエー。
 意外なところで福王が97年にカード化されていた。
 KKコンビで注目された年であったが、カードになったのは清原のみ。桑田は翌年の登場となる。
 遠山(阪神)は、ロッテに移籍してから1度、打者に転向したが、吉田監督時代に阪神に復帰し、投手へと戻っている。リリーフで大活躍した。

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